Ascension Spectacle: インストール@岡山Pepperland

Pepperlandで行われたAscension Spectacleの大音量視聴会に参加。
Ascension Spectacleとは
"可聴域を超えた超音波帯域まで含む全周波数帯域で、正確に整数倍の比率を持つ202種の音から構成される"自然倍音全音階"という独自の音階で制作される、数千トラックからなる1時間以上の大作"
officialサイトのhttp://www.jinmo.com/main_discography/AS.htmlより



終演直後、スモーク排出時

だいぶスモークが薄くなった状態
上演時は写真一枚目のような状態で照明が落とされ、激しいストロボライトの点滅が終了まで続けられた。
視界はかろうじて前の人のシルエットが確認できる程度。


上演時に体験した事
開始直後に光の線で描かれた非常に細かい幾何学模様が視界一面に広がった。
また、途中何度か、断続的な光のスペクトラムが視界の奥から手前に、また斜めに高速で動いているのが見えた。
スペクトラムの色は青、緑、ピンクが主。2001年宇宙の旅のスターゲートシーンの用なイメージ。
男声、女声、子供の声を全て会わせたような音が聞こえる部分があった。


終演後はAscension Spectacle: 解体と銘打って作者本人からの解説が朝まで行われた。


参加してみて
終演直後は、正直あまりにも特異な経験で、すごいのか何なのか、どう反応していいか分からなかった。ただ、強烈にもう一度体験したい気持ちがあった。
あと実際に作品を作ったJINMOさんもすごいが、それをプロデュースして、また今回の企画をさらっとやってしまう能勢さんもまたスゴいよなと。
能勢さんいなかったらどうなってなんだろうと思ってしまった。